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京都市伏見区の歩気功整体院
院長 川本卓史です。
今回は 「ガッチガチに硬くなった背中一面を柔らかくするお勧めストレッチ方法」を紹介します。
腰痛、肩痛、股関節痛の方に多くみられる症状として
背中一面が ガッチガチ!
亀の甲羅のようになっている!
強化ゴムが3cmほどの厚みで張り付いている!
たくさん おられます。
立ったままズボンや靴下が履けない。
万歳で腕が耳の後ろまでいかない。
大きく息が吸えない。
座った状態で後を向けない。
落ちている物をしゃがんで拾えない。
肩甲骨が張り付いて動かない
などなど、、、、
この様なお悩みをもっておられる方は多くおられます。
では、、、
背中一面がガッチガチになる理由は?
理由は...
代表的なものは
① 骨盤が歪んで脊椎(腰椎、胸椎、頸椎)がズレて曲がってしまう。
↓
② 動かせる方向や範囲で制限ができ痛みを伴う
↓
③ 痛いので脳が動きをコントロールし動く範囲を狭くする
↓
④ 背中一面の筋肉が硬くなる
↓
⑤ 揉む、叩くなどの強い刺激を受け防御反応として皮膚が厚くなる
↓
⑥ 結果 象のような皮膚になり、亀の甲羅を作ってしまう!!
柔軟性を出させるお勧めストレッチ方法は?
① 腕や脚は肩幅に開き、出来るだけ垂直に降ろします。
(ニュートラルポジション)
② 次に息を吸いながら、背骨全部を背中側に丸めていきます。
(側面から見れば、凸状態)
③ そして息を吐きながら、背骨を腹側に突き出します。
(側面から見れば、凹状態)
④ これを何回も反復します。
簡単そうに見えますが、注意ポイントがありますのでお読みください!
出来る方は1セット50回を目指しましょう!
注意ポイント!
〇最初のニュートラルポジションでは、腕と脚を肩幅に開き
垂直に降ろします。
このときに
腕・脚 に 力み が 入っていない ことが 重要 です!
具体的には触ってみて硬くなっていないポジションということです。
〇背骨を背中側に丸めるときは、最初は分かりやすい胸椎9番を
息を吸いながら、上に吊られるようなイメージで上げていくと簡単です。
胸椎の何番かが分かり難い方は一番出しやすい所からでも大丈夫です。
腕や脚の力や筋肉を使わずに背骨だけを動かす意識で行いましょう。
〇背骨を腹側に突き出すときは息を吐いて行いす。
最初はゆっくりとしたスピードで、慣れてきたら一気に息を吐いて
ストンっと降ろしたり、色々とリズムを変えて行いましょう。
痛みのある方などは、無理せずに出来る範囲で行ってください。
〇動きに慣れたら、背骨の一つ一つを意識しながら行いましょう。
胸椎〇番とか腰椎〇番を今、動かしている!など。。。
〇肩甲骨周囲や腰痛がある方は無理をせず
自分の最大限の動く範囲を確認しながら
徐々に行いましょう。
〇背骨だけを意識して動かすことによってガッチガチに硬くなってる
周りの筋肉も自然と動きが出てきて柔らかくなっていきます。